[LIVE] 今井美樹 2023 11 3
今井美樹 CONCERT TOUR 2023
11月3日やまぎん県民ホール(山形県総合文化芸術館)
5年ぶりの全国ホールツアーに山形が入ってるのが嬉しいです。チケットはいつの間にか妻が取ってくれていました。
今井美樹 「CONCERT TOUR 2018 "Sky"」 南陽市文化会館 の時はチケットが取れたものの,別の用事が入って娘に譲りましたので,2008年6月20日の新潟県民会館以来15年ぶり,あれからそんなに時が経ったのですね。
会場は数年前に山形駅西口にオープンしたホールで今回初めて中に入りました。3階席まである立派なホールがほぼ満員,我々夫婦と似た年代のカップルが多くて,そうだよなーという感じでした。
アップテンポな曲で盛り上がりたいと話してたのでので,幸せになりたいからスタートしてくれたのが嬉しかった。Fiesta辺りからのファンでドライブには必ず今井美樹という時期もありながらここ数年はあまり聞いてなかったので,久しぶりに大好きな音楽に浸り感動大でした。SAYONARAの行方などアルバムelfinの頃の曲のコピーバンドにサックスで参加したこともありました。アルバム毎にいろいろな思い出があります。
MCではコロナ禍を経た再会の喜びが心に沁みました。私と同い年でこの美しさこの歌声,元気をもらったコンサートでした。
今回のセットリストを音源付きで載せておきます。余韻に浸りながらiTunesでまとめてみました。今井美樹といえばこれという名曲は外せないわけですが,このツアー用のアレンジと音をホール用の音響設備で味わえるのは至高の時間です。アニバーサリー〜雨にキッスの花束をはアップテンポなメドレー、シャイな山形県民もスタンディングで楽しんでいました。
ネット情報によると他の会場でも同様のセトリだったようです。
当然ながら演奏クオリティーの高いバンドメンバーでした。鶴谷さんは20年,河野さんは15年のお付き合いだそう。若手の真壁さんのギターが印象に残りました。河野 圭 バンマス・キーボード
鶴谷智生 ドラム
真壁陽平 ギター
越智俊介 ベース
MCによると越智さんのお母さんは今井美樹さんと同い年だとか。
昨年から公開されているドキュメンタリー映画「紅花の守人 いのちを染める」のナレーションを今井美樹さんが担当しているそうで,その関係の応援団がステージ近い真ん中の席を陣取って盛り上げていました。こちらもチェックしてみたいと思います。そんなこともあって山形来県は今年3回目だそうです。そう言えばドラマ冬の桜も山形県が舞台でした。是非また山形へお出でください。
今井美樹とサックス奏者
本サイトのテーマであるサックス吹きに寄せて書いてみます。
35年前このアルバムで彼女にハマりました。洋楽のカバー集で曲のアレンジがかっこよく,こんな曲も歌えるのかと感動しました。選曲のセンスが素晴らしいのです。
このアルバムのThe lady wants to know とCompany~Epilogueでは今は亡き名手Jake H Concepcionのサックスソロが聴けます。歌詞にコルトレーンやマイルスが出てくるのも楽しいです。マイケル・フランクスの原曲ではマイケル・ブレッカーのテナーソロが聴けます。
イギリスで録音されたアルバム未来のこの曲にはテナーサックスのコートニー・パインが参加
こちらでは渡辺貞夫さんのソロが聴けます。
今井美樹初期のコンサートツアーではバンマスがサックス奏者の沢井原児さんで随所で吹きまくってました。コルトレーンやロリンズの研究本を出してる方です。
ジャズボーカリスト今井美樹としてはこのアルバムがお勧め,ムーンリバー、ラブスコール等3曲で歌ってます。テナー&ソプラノサックスは鈴木央紹さん。
最後に彼女が大好きというこの演奏をどうぞ。
思いついて作ったfiestaのオリジナルバージョン集です。